Episode 9
おはようございます。
今朝はいくらか涼しかったかな。
朝5時からウォーキングへ
行きましたが
半袖だとちょっと肌寒く感じました。
けど、すぐ暑くなりましたけどね😅
さて
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~Episode 9~
前日のPETの疲れが取れぬまま
次の日の朝ひとり病院へ
予約時間の30分前には受付を済ませ、待つこと1時間以上。
予約時間から1時間遅れて
やっと呼ばれました。
もちろん、胃カメラなので
緊張してましたけど
今の時代こういう病院ならもっと楽に出来るんだろうなって
思っていたんですよね。
そして呼ばれて
別室で発泡剤と局所麻酔薬を飲んで何分間か待ちます。
で、また呼ばれて検査室に向かい
その途中の部屋に検査に使うカメラが壁にズラッと下げられていたのですが。。。
あきらかに太い
太すぎる
『嘘だろ、あんな太いの⁈今の時代に⁈』
一瞬にして青ざめましたよ。
これはヤバいかも。
検査をする先生は
執刀医がすると決まっていました。
検査台に横になると
躊躇なくカメラが入り込みます。
やったことがある人なら分かるかと思いますが
慣れるまでは嘔吐くんですよね。
まー、慣れません。
それどころか嘔吐くのが止まらない。
容赦なくコードが喉を刺激して
さらに止まりません。
そして胃の中に空気やら水やらカメラのところからどんどん追加されて
お腹もかなり痛くなってきます。
もう明らかに
今までの胃カメラ検査と違います。
あまりの辛さに
ギブしたくなりましたよ。
それでも本当に何度も何度も
その苦しさは繰り返されます。
喉がどうにかなるくらい
苦しかったですね。
で、20分くらいで終わったのかな
なんど嘔吐いてあげてしまったか分からないくらい。
やっと終わり
やっとの思いで体を起こし
台から降りようと下をみたら
薄い血の海でした。
これはマジでビビった。
そして、しばらく廊下で待ってから、執刀医に呼ばれて
検査結果の簡単なお話でした。
この時点でお腹が痛すぎて
まっすぐ姿勢を正すことが出来ません。
その中で
先生から言われた言葉は
『進行性の胃がんですね。やはり全摘になりそうです。』
PETの検査もまだ出てないので詳しいことは分からないけど、
進行性の胃がんで間違いないとのこと。
それまでは
「胃がんで全摘」
それが
「進行性の胃がんで全摘」
今日それを告げられると思ってなかったし
さらに上回る結果を突き付けられる心の準備も出来てなかったし
その後何を話したか、まったく覚えていません。
もうフラフラになりながら検査室を出て病院をあとにするわけですが
頭が真っ白で何も考えられない状態でした。
進行性の胃がん
これって、スキルス胃がんってことなのか?
その違いでさえ分からず
自分の胃はいったいどんな状態にあるのか
もう訳が分からずで。。。
そして
俺は生きれるのか
色んなことが頭の中で
グルグルしてました。
そして、めちゃくちゃお腹は痛いし
とても一人で帰れる精神状態ではなかったですね。
この時のことを思い出すと
今でも耐えられません。
そんな感じで
最後の検査
胃カメラは終わりました。
やってみて思いましたが
バリウムや胃カメラ
こうなる前にドッグや検査で町場の病院でやるかと思いますが
癌と分かってからの検査では同じ検査でも破壊力が違います。
胃カメラにいたっては
1週間くらいまともに食事が出来ませんでした。
それくらいダメージが私の場合残ったんですよね。
こういう思いをするくらいなら
通常の検査を定期的に行っていたほうがはるかに楽です。
こうなってみて
初めて思えたことですけどね😅
なので、定期検査は本当におススメします。
もちろんそれさえもイヤですけどね。
こうして
さらにどん底に落ちていきました。
ではでは今日はこのへんで
ありがとうございます。
素敵な1日をお過ごしください😊
さ、今日も1日頑張ります!!!!!!!!
イースフォーヘアー
山田勝之
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